カラーボックスとインテリアを調和させてみる

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カラーボックスに扉をつける

ホームセンターなどで売られているカラーボックスをほとんどの人が目にしたことがあると思いますが、扉はついていません。見せる、または見えてもいい収納としてカラーボックスを使用する場合、扉は不要ですが、少し隠しておくためには必要になってきます。カラーボックスにカーテンを扉代わりにつけるなど簡単な工夫で隠すこともできますが、インテリア上級者になるとカラーボックスに自分で扉をつけてオリジナル家具を作ってしまうこともあるようです。

カラーボックスを横においても扉を付けることは可能ですが、カラーボックスを縦にしたほうが扉としての活用度はひろがるかもしれません。カラーボックスの段に対して一つずつ扉を取り付ける方法とカラーボックス全体に扉一枚を付ける方法があります。カラーボックスに入れるものや活用性を考えてどちらの扉にするか決めましょう。子供部屋の収納に3段のカラーボックスを使う場合は、扉を3色など別々にして、中にいれるものを決めておくと、片付けが上手になるかもしれません。カラーボックスを縦にして上板を扉にし、一番上の段の横をふさぐと上からものが出し入れできるようになります。

扉を開けて鏡などを取り付けると、カラーボックスがドレッサーに大変身します。またカラーボックスの4隅に足をつけて1枚の扉を付けると電話代になったり食器をいれたりと用途が広がります。さらにプラスして、カラーボックスに色をつけたり扉の取ってを個性的なものにしてみれば、すてきな家具に生まれ変わることまちがいなしです。

カラーボックスとキャスター

収納にカラーボックスなどを利用しますが、キャスターをつけるとさらに活用しやすくなります。押入れに2段サイズのカラーボックスなどを収納する場合、一方向にだけ動くキャスターを取り付けておくと出し入れが便利です。カラーボックスを置く位置にあわせてキャスターも色々選んでみましょう。ホームセンターに行くとさまざまな種類のキャスターがあります。

さきほどの押入れの中のカラーボックス用に使う一方向稼動のキャスターなどは安く手にはいります。またキッチンにカラーボックスでカウンターなどを作ってみたときは、360度に動くキャスターがオススメです。カラーボックスをいくつも組み合わせて作る収納ではキャスターの大きさはそれを上手くささえられるように考えなければいけません。カラーボックスにしまうものが重いのに、小さなキャスターでは使っているうちに必ずこわれてしまいます。カラーボックス収納を可動しないときは止めることができるストッパーつきのキャスターもあります。

子供が小さくて、動くカラーボックス収納などによりかかって危ない場合などは、そのときだけ止めておくこともできるので安心かもしれません。またシンプルなカラーボックスのコーディネイトとしてカラフルなキャスターなどもどうでしょうか。足元のおしゃれではありませんが、すてきなインテリアになるでしょう。

カラーボックスで収納

比較的安値で買えるカラーボックスは収納にもってこいです。本や雑誌などはそのままカラーボックスに立てて収納できます。また二段サイズのカラーボックスなどは押入れの中にしまったり机の下に置いたりと空きスペースに作る収納として大変便利です。我が家ではカラーボックスの枠にあうようなかわいい四角いカゴを購入し、子供服などをそのカラーボックスに収納しています。取っ手つきのかごがカラーボックスの引き出し代わりになるわけですが、子供でも簡単に片付けられる収納です。

カラーボックス自体は同じでも、かごさえ変えれば、またちがう感じの収納インテリアにもなるので節約です。カラーボックスは工夫しだいで、どんな収納にも利用できるのではないかと思うくらい、最近では雑誌などで紹介されたり、「カラーボックスでの収納レッスン」など、まるごとカラーボックスの収納について書かれている本もあるようです。紹介されている写真を見てみても、すてきなインテリアで、ホームセンターで売られているカラーボックスだとは思えないほどです。

収納するものにあわせて、どのようにもアレンジ可能なようです。手作りが得意な方にはぜひカラーボックスで収納家具など作ってみることをおすすめします。本など参考にして、カラーを変えてみたり、少し形を変えてみたりすれば、オリジナルカラーボックス家具ができあがります。収納力もアップし整理整頓にも精がでるかもしれません。

カラーボックスのサイズは

ホームセンターなどで売られているカラーボックス、目にしたことはあってもきっちりしたサイズまではわかりません。よくあるのは3段になっているタイプでしょう。「カラーボックス」というネーミングで呼ばれるので、すべて同じサイズなのかとも思いますが、実際同じようにみえてそれぞれカラーボックスによってサイズは多少違うようです。

一般的に多いので、3段のカラーボックスのサイズは幅45センチ、奥行きが30センチ、そして高さがおよそ90センチになっています。また2段のカラーボックスのサイズは高さがおよそ60センチになっています。このカラーボックスのサイズの知識があれば、例えば3段のカラーボックスを2個横にならべると、そのサイズは90センチ四方の正方形になるというわけです。

手ごろな価格で手に入るカラーボックスを工夫してアレンジすることで収納力をあげたり、おしゃれなインテリアを作ることができます。違うお店などで購入してサイズが少し違って使えないなどということにならないよう、カラーボックスといえども、きっちりサイズを測ってから購入するほうが良いでしょう。またDIY上級者ともなると、このカラーボックスをさまざまなサイズの板に分解して利用することもあるようです。板だけ購入してもけっこうお金がかかるので、もしかしたら思わぬ節約になるのかもしれません。

インテリアとカラーボックス

部屋のインテリアとしてカラーボックスを使ってみてはどうでしょうか。お金はそんなにかけれないけれど、おしゃれなインテリアにしたいなどと思っているかたには安値なすのこやカラーボックスはおすすめです。ご自分のインテリアプランにあわせてカラーボックスを立てて置いたり、横にしたりしてみましょう。

横にするとちょうど床に座ったときの机のような高さになります。子供部屋のインテリアならカラーボックスの机なんていうのはどうでしょうか。小学生になる前の簡易机としては立派なものです。スプレー式のペンキで好きなカラーにすればかわいいインテリアになります。カラーボックスの下側の板を外すと足が中に入って座りやすくなるかもしれません。またキッチンのインテリアとしてもカラーボックスは大活躍です。

インテリア好きな方で、カラーボックスを使って食器棚を作る記事を目にしたことがあります。カラーボックスの4隅に足をつけて高さを出し、おしゃれな模様のガラスがはめこまれた扉をつけることで食器棚ができあがっていました。足がついている分、できた空間にかごなどを置いて、素敵なインテリアの完成です。カラーボックスだとは誰も思わないでしょう。インテリアのカタログなどに載っているけっこう高い家具のようでした。カラーボックスは安くても、はめこむガラスに少しお金をかけるなどこだわりを見せ、手作りを楽しむ。これがインテリア上手なのでしょう。カラーボックスで何かと作ってみたくなりませんか。